葛西臨海水族園

訪問日2025年7月13日
滞在時間開館〜閉館
訪問時の交通手段電車
総評

入門からハイエンドまで

時は2016年8月10日。
大学の授業もひと段落し、暇を持て余した一人の大学生がいました。

「・・・水族館行ってみるかあ。」
いずれ彼女ができた時の予行演習のためだったのか、エアコンのない自室にイライラしていたからか、きっかけは何だったか、はっきりとは覚えていません。
高校生の頃の友達が寿司屋で働いていたことに関連して、マグロが見たくなった。そんなくらいの些細な気持ちだったような気もします。

近所の水族館ではなく、電車を乗り継いでマグロを見に行ったのでした。伝説の幕開けです。

水族館撮影、ほぼ最初の一枚です。ご査収ください。

目的だったマグロ水槽です。始めて実際に泳ぐマグロを見た時、つい感化されて回転寿司でマグロを食べました。おいしかったです。

葛西臨海水族園の展示はいくつかのエリアに分かれていますが、世界中の魚を展示する「世界の海」コーナーと、都立だからこその身近な?海を展示する「東京の海」が印象的です。あとは上の画像の、「海藻の林」も外せません。カリフォルニア沿岸を模したジャイアントケルプがたなびく水槽は圧巻です。

「世界の海」コーナーには、他の水族館ではなかなかみることのない、珍しい魚がたくさんいます。ただ小さめの個水槽がたくさん並ぶので土日は割と混雑します。頑張りましょう。

写真の魚はキンギョハナダイです。
紅海の水槽に展示されているものですが、普段伊豆で見かけるものとは色合いが違っています。

八丈島と小笠原諸島に固有の、ユウゼンとヤセタマカエルウオ。
実際に現地に観に行くことになるとは、この頃の私は全く想像もしていなかったのでした。

このほかにも、いくつかのエリアがありそれぞれに良さがあるので、丸1日でも回り切れるかと言ったところです。ぜひ時間には余裕を持って行ってみてください。

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