太地町立くじらの博物館

訪問日2022年6月29日
滞在時間開館〜閉館
訪問時の交通手段電車+レンタサイクル
総評

きっとクジラが好きになる。

水族館巡りのホットスポット、和歌山県。
自分含め、なぜか私の友人が和歌山県に水族館巡りの遠征に行くと何らかのトラブルに見舞われるのですが、私は前日の大雨で木が倒れ、電車が止まった結果夜の無人駅で4時間を過ごす羽目になったのでした。

そんなトラブルに見舞われつつ、和歌山遠征のメインディッシュのここ、太地町立くじらの博物館にたどり着いたのでした。

館内は、標本などを展示する本館と、整体展示をするマリナリュウム、あとは屋外の生簀に分かれています。
屋内展示では、剥製や骨格標本、捕鯨のための道具など、クジラに関するありとあらゆるものが展示されていました。

クジラの胎児。他にも様々な種類のクジラのあんなものやこんなものがたくさん展示されており、訪問時は写真撮影に最適な快晴だったにもかかわらずついつい見入ってしまいました。

さて、水族館で綺麗な写真を撮りたい人あるあるですが、太陽光が水槽に差し込むかどうか、というのはかなり気になるポイントだと思います。和歌山に水族館遠征で快晴の日が少なかったら、迷わず一番晴れた日はここにすべきだと後に続く水族館めぐらーのためにここに記しておきます。串本?知らない子ですね。

ドゥワァ!アルビノバンドウイルカ!
なんか・・・ここで潜れるプランがあるらしいんですよねえ。いつかやってみたいです。

他にも白変種やら交雑個体やら、日本でここだけのクジラやら・・・鯨類好きなら目移りすること間違いなしです。

一応魚類の展示もあります。

ここからは水族館関係ないので、興味のない人は読まなくてもいいです。
太地町はイルカ漁が行われていることで有名で、近所のスーパーでは鯨の肉が売られていました。店内は撮影禁止だったので写真はありません。まあうるさい人たちとかいますからね・・・。
余談ですが、他の水族館に訪問した際に、イルカショーが嫌いな例の団体の人が、活動(?)終了後にみんなで「イルカショー、はんたーい!」って仲良く記念写真を撮っている光景に出くわしたことがあります。
あの人たちにも家族や友人がいて、普段は社会の一員として働いているんだろうなと考えるとなんかちょっと面白かったです。

さて、せっかくなので買って食べてみました。
酢味噌で食べましたが、うーん・・・数切れ食べるなら美味しかったですが、1日で全部食べようとしたら気持ち悪かったです(当たり前)。なかなか食べることのない部位もたくさんあったので、興味がある方は漁協スーパーへGO。

国道沿いの湾には、イルカの生簀がたくさんあり、夜中でもイルカの鳴き声が響いていました。
いい街だったなあ、太地町。

ギャラリー